7月のおすすめの3冊
図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。
一般書
『 花のしつらい、暮らしの景色 』
( 平井かずみ/著 扶桑社 2019年 793/ヒ )
季節を春、梅雨、夏、秋、冬に分け、それぞれの季節の花の飾り方を写真入りで紹介しています。家にあるコップ、食器などを使い簡単に飾ることができ、季節をより身近に感じることができます
『 雲を紡ぐ 』
(伊吹有喜/著 文藝春秋 2020年 F/イブ )
高校生の美緒は、祖父が営む工房を手伝うことで、自分の進む道を見つけ出します。そして上手くいかなかった家族とも、次第に絆を深めていきます。盛岡を舞台にした、優しく癒される小説です。
こどもの本
『 いのちのカプセルにのって 』
( 岡田なおこ/著 汐文社 2019年 J913/オカ )
支援学級に通っているあかりは、子犬のマモルと暮らし始めます。その中で、みんな違うけれど、『いのちのカプセル』から生まれた仲間だと感じます。あらゆる命の大切さを教えてくれる一冊です。