図書館員が、毎月３冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

一般書

『11の秘密　ラスト・メッセージ』

（ 大崎梢／ほか著(おおさきこずえ)　ポプラ社　2021年　F/ン-ジ ）
　”ラスト・メッセージ”。この言葉を聞いた時、あなたはどんな場面を思い浮かべるでしょうか？誰にでも秘密はあるし、その重さや思いは人によって様々です。そんな秘密の“ラスト・メッセージ”の世界を11名の女性作家が綴る、短編集です。

『風景印ミュージアム』

（古沢保／著 (ふるさわたもつ)　Ｇ．Ｂ．　2021年　693.8/フ）
　『風景印』ってご存じですか？郵便局で押してもらえる消印ことで、それぞれご当地の名所の形をしています。１万１千種類以上も存在し、中には“名探偵コナン”や“ゲゲゲの鬼太郎”の風景印もあるんだとか。この本と一緒に旅行気分を味わってみませんか。

こどもの本

『えきべんとふうけい』

（マメイケダ／作　あかね書房　2021年　E/エキ）
　旅の醍醐味、駅弁。食べたことのあるお弁当が出てきたら、思わずよだれがでちゃうかも。電車の窓から見える風景とおいしそうなお弁当に、なんだか旅行気分に！“ガサゴソ…パッチン！”「いただきまーす！！」